今回は選ばれた天才打者しか達成できない
NPBシーズン50本塁打を達成した選手を紹介していきます。
目次
1 小鶴 誠 (松竹)
1950年シーズンに51本のホームランを打っています。
この年に記録した161打点は現在でもNPBシーズン記録です。
2 野村克也 (南海)
1963年シーズンに52本のホームランを打っています。
強打の捕手として活躍し
現在でも通算本塁打数で2位に付けています。
引退後も名監督として活躍されています。
3 王貞治 (巨人)
1964年55本、1973年51本、1977年50本とNPBで3度シーズン50本塁打以上を達成しています。
現在でも2位を大きく引き離し通算本塁打数1位に君臨し、打者のシーズン記録や、通算記録の
ほとんどの部門で1位の記録を独占しているNPB最強打者です。
長らくシーズン55本塁打はNPB記録として破られることはありませんでした。
4 落合博満 (ロッテ)
1985年52本、1986年50本と2年連続で、シーズン50本塁打以上を達成しています。
この達成したシーズンは三冠王にも輝いています。
晩年でもシーズン打率三割以上を達成するなど熟練の打撃で長く活躍しました。
引退後は中日の監督に就任し、すべてのシーズンでAクラスの成績を残し
名将として活躍されました。
5 バース (阪神)
1985年54本のホームランを放ちこのシーズンは三冠王にも輝いています。
圧倒的な打撃成績でチームに貢献し阪神勇逸の日本一に大きく貢献しました。
阪神の在籍期間は短かったですが現在でも阪神ファンの間では最強助っ人として
語られています。
6 ローズ (近鉄)
2001年55本、2003年51本と2度シーズン50本塁打以上を記録しています。
関西弁でヒーローインタビューに答えるなど、近鉄ファンから愛された助っ人でした。
またシーズン30本塁打台で終えた事が1度もないという、珍しい記録を持っています。
7 カブレラ (西武)
2002年55本、2003年50本と2年連続でシーズン50本塁打以上を達成し
上記で紹介したローズと何年もハイレベルなホームラン王を争いました。
圧倒的な飛距離を記録し、何度も球場の天井に打球をぶつけるなど
パワーは筆者が見た全助っ人の中でも今現在でも最強だと思います。
8 松井秀喜 (巨人)
2002年に50本塁打を打ちました。
平成で日本人打者ではただ一人のシーズン50本塁打以上を達成者であり
松井秀喜氏が達成して以来日本人打者では達成者は現れていません。
翌年からはヤンキースに移籍し、メジャーリーグでもワールドシリーズMVPを獲得するなど
活躍されました。
9 バレンティン (ヤクルト)
2013年に60本塁打を放ち、長らくNPB記録として君臨していた王貞治氏の
シーズン55本塁打の記録を更新しました。
現在でも60本塁打はNPB記録に君臨し60本塁打以上を記録した勇逸の選手です。
10 村上宗隆 (ヤクルト)
2022年に56本塁打を放ち、日本人のNPB最多本塁打記録を更新しました。
まだ若く、これからどれだけ記録を伸ばすか注目です。
最後に
現在では球場も昔より広くなり、投手のレベルも劇的に上がっているため達成する選手は
なかなか現れないですが、50本塁打以上を記録する選手をまた見てみたいですね。
またメジャーリーグで長距離打者として活躍する一つの目安にもなると思います。
いずれは大谷選手がメジャーリーグで50本塁打以上を記録するかもしれませんし
若い選手でもわくわくするような選手がたくさん出てきているため近いうちに
また見れると筆者は思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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