この記事ではミスタープロ野球長嶋茂雄、記憶に残る選手と言われてますが、おっさんのイメージは面白い監督てイメージですがそれだけじゃない、凄すぎる現役時代の成績を振り返っていきます。
目次
六大学のスターから鳴り物入りで巨人に入団
当時は南海ホークスが大本命の球団とされていましたが、家族の説得もあり関東の球団の巨人に入団することになります。もしも南海ホークスにミスターが入団していたら、今の巨人の人気はなかったかも知れないですね。大学通算成績、打率.286(304打数87安打)8本塁打、39打点、22盗塁
衝撃のルーキーイヤーから球界のスターへ
巨人に入団したミスターは1年目から衝撃の成績を残します。打率.305、HR29本、打点92打点、37盗塁、OPS.931(出塁率.353、長打率.578)獲得タイトルHR王、打点王、最多安打(当時連盟表彰なし)凄い、あとHR1本でトリプルスリー、しかもベースを踏み忘れてHRを1本取り消されてるので、実質トリプルスリー。そりゃこんな選手出てきたら人気出るわ!!
2年目、打率.334、HR27本、82打点、21盗塁、OPS.1.038(出塁率.426、長打率.621)獲得タイトル首位打者、最多安打、最高出塁率(当時連盟表彰なし)2年目にして首位打者を獲得。本当に怪物ですね!!しかも打率2位の選手とは打率を3分8厘も離してぶっちぎりでタイトル獲得、うん天才だ。
3年目、打率.334、HR16本、64打点、31盗塁、OPS.964(出塁率.422、長打率.542)獲得タイトル、首位打者、最多安打、最高出塁率
4年目、打率.353、HR28本、86打点、14盗塁、OPS.1.108(出塁率.456、長打率.652)獲得タイトル、首位打者、HR王、最多安打、最高出塁率。自身最高打率、この年はキャリアハイの成績!!
5年目、打率.288、HR25本、80打点、18盗塁、OPS.876(出塁率.354、長打率.522)獲得タイトル、最多安打。ミスター初めてのスランプ、それでも最多安打凄い!!
6年目、打率.341、HR37本、112打点、16盗塁、OPS.1.094(出塁率.437、長打率.657)獲得タイトル、首位打者、打点王、最多安打、ミスター復活!!この年か、4年目がキャリアハイかな。
7年目、打率.314、HR31本、90打点、13盗塁、OPS.1.017(出塁率.433、長打率.584)
8年目、打率.300、HR17本、80打点、2盗塁、OPS.830(出塁率.363、長打率.467)
9年目、打率.344、HR26本、105打点、14盗塁、OPS.999(出塁率.413、長打率.586)獲得タイトル、首位打者、最多安打。首位打者に返り咲き
10年目、打率.283、HR19本、77打点、2盗塁、OPS.802(出塁率.334、長打率.468)打率三割を切り、ミスターにもとうとう衰えが?
キャリア晩年、スランプから復活衰えそして引退へ
11年目、打率.318、HR39本、125打点、8盗塁、OPS.1.011(出塁率.398、長打率.613)獲得タイトル、最多安打、打点王。ミスター復活、HR本数、打点キャリアハイ、ミスターは衰えとは無縁なのか!!
12年目、打率.311、HR32本、115打点、1盗塁、OPS.915(出塁率.359、長打率.556)獲得タイトル、最多安打、打点王。34歳になるシーズンで2年連続三割、30本衰え知らず、(ミスターは2月生まれなので実際にはまだ33歳)
13年目、打率.269、HR22本、105打点、1盗塁、OPS.782(出塁率.320、出塁率.462)獲得タイトル、打点王。前年より数字は落としましたが三年連続の打点王、まだまだミスター健在
14年目、打率.320、HR34本、86打点、4盗塁、OPS.976(出塁率.395、出塁率.581)獲得タイトル、首位打者、最多安打。再び首位打者に返り咲き、6回目の首位打者獲得は今でも、右打者のNPB首位打者回数で1位です。
15年目、打率.266、HR27本、92打点、3盗塁、OPS.836(出塁率.352、出塁率.484)打率は三割を切ってしまいましたがまだまだ一流。
16年目、打率.269、HR20本、76打点、3盗塁、OPS.740(出塁率.318、長打率.422)初めての2年連続の打率三割切り、さすがのミスターにもとうとうおとろえが来てしまいます。
17年目、打率.244、HR15本、55打点、2盗塁、OPS.675(出塁率.288、長打率.387)三年連続打率三割を切り、このシーズン限りで現役引退お疲れ様でした。
打撃だけじゃない、守備、走塁も1流、NPB最強の5ツールプレイヤー
ミスターは打つのが凄いだけじゃない、守備では守備率.965でサードのセリーグ歴代2位の守備率(1000試合以上)、守備指標のRRFではサードでリーグトップを8回記録、ダイヤモンドグラブ賞2回(設立は1972年)
走塁ではランニングHRを3回記録、3塁打数74本で歴代8位(右打者では歴代2位)、2塁打数418本で歴代7位(右打者では歴代2位)、通算盗塁数190、シーズン30盗塁以上を2回、ホームスチールを2回成功ばりばりの5ツールプレイヤーだったんですね。
勝負強さも1流で、お祭り男で、皇室男、日米野球でも活躍でメジャーからもお誘いが
まだまだそれだけじゃない勝負強さも1流!!
オールスタ通算成績、打率.313、HR7本、21打点、8盗塁
日本シリーズ通算成績、打率.343、HR25本、66打点、3盗塁
皇室観戦試合、打率.514(35打数18安打)、HR7本
日米野球、打率.295(200打数59安打)、HR6本、27打点、5盗塁、ちなみに同じ右打者の強打者落合選手でも、打率.222、HR2本、13打点、時代が違うとは言えミスターが上回ってます凄い。メジャーの監督から長嶋を欲しいと言われたとか!!
通算成績
打率.305、HR444本、1522打点、190盗塁、OPS.919(出塁率.379、出塁率.540)、敬遠数205(リーグ最高数4回記録)
獲得タイトル
首位打者6回(右打者の最多記録)、HR王2回、打点王5回、最高出塁率3回(当時連盟表彰なし)、最多安打10回(通算10回獲得は日本記録、当時連盟表彰なし)
表彰
MVP5回(歴代2位タイ)、新人王1958年、ベストナイン17回(デビューから17年連続引退まで)、ダイヤモンドグラブ賞2回(設立は1972年、ミスター引退は1974年)
これはミスタープロ野球と言われますね、凄い!!ちなみに現役時代のミスターの人気をおじさんから聞いたんですがもうほんとに凄かったと、イチローや松井の人気の比じゃないと言っていました。今で例えられる選手はいないと、斎藤佑樹がプロでも活躍出来てたら人気は並べてたかもて言っていました、いやー見てみたかった(おっさんは斎藤佑樹選手と同い年なので個人的には今でもおうえんしています)今度は監督時代も振り返ってみようかな、では。
コメント