【最新】競走馬獲得賞金ランキング ベスト10

競馬

今回は競走馬の獲得賞金ランキングベスト10紹介します。

目次

10位 ゴールドシップ 13億9776万7000円

2009年3月6日生まれ 父ステイゴールド 母 ポイントフラッグ 牡馬 

生産 出口牧場

戦績28戦13勝 馬主 小林英一 調教師 須貝尚介

2012年 最優秀3歳牡馬

主な勝鞍 G1

2012年 皐月賞 菊花賞 有馬記念

2013年 宝塚記念 2014年 宝塚記念 2015年 天皇賞春

2歳時に札幌2歳Sを制し頭角を現します。

その後3歳で共同通信杯を制しクラシック候補へ、皐月賞では内田騎手の内をつく好騎乗に応え

内から伸び、皐月賞を制します。

ダービーでは5着に敗れますが、秋に立て直し神戸新聞杯、菊花賞、有馬記念と

重賞3連勝を達成し、惜しくも年度代表馬は逃しますが最優秀3歳牡馬に選出。

4歳時は阪神大賞典を制し天皇賞春の大本命に押されますが、まさかの敗退。

宝塚記念では3強対決を制し見事復活、しかし秋はまた不調に陥り未勝利で終わります。

5歳時は阪神大賞典、宝塚記念を連覇しますが、阪神コース以外では勝てず不安定な成績に。

秋に凱旋門賞にも挑戦しましたが14着に敗れます。

6歳も現役を続行し、阪神大賞典で3連覇を達成し天皇賞春へ。

ゲート入りを嫌がり心配されますが、いつものゴルシの破天荒な走りが炸裂し

向こう正面からまくる競馬で勝利し、過去2年の雪辱を果たします。

その後は同一G1、3連覇の大偉業に向けて宝塚記念に出走しますが

まさかの大出遅れ、約120億円を一瞬で紙くずにしてしまいます。

その後はゴルシらしさが見られず、秋はいい所がなく年末の有馬記念後に引退します。

破天荒な走りでファンを魅了し、女性人気も高くファンに愛された名馬でした。

9位 ディープインパクト 14億5455万1000円

2002年3月25日生まれ 父サンデーサイレンス 母 ウインドインハーヘア 牡馬  

生産 ノーザンファーム

戦績14戦12勝 馬主 金子真人 調教師 池江泰郎

2005年 年度代表馬 最優秀3歳牡馬

2006年 年度代表馬 最優秀4歳以上牡馬

主な勝鞍 G1

2005年 皐月賞 日本ダービー 菊花賞

2006年 天皇賞春 宝塚記念 JC 有馬記念

良血で兄のブラックタイドもクラシック候補と期待されていたため

弟のディープインパクトもデビュー前から期待されます。

その期待に応え新馬戦を快勝し早くもクラシック候補として期待されます。

3歳時は若駒Sへ出走し、道中は後方に位置し最後の直線はとても届かないような位置にいましたが

異次元の末脚で差し切り、最後は5馬身差を着け圧勝。

このレース後にはすでに三冠確実と言われます。

弥生賞も鞭を使わずに快勝し、皐月賞へ。

スタートで躓きあわや落馬という危機がありましたが、立て直し

直線では初めての鞭が入りそれに応え圧勝。

ダービーではさらに着差を開き5馬身差の圧勝。

神戸新聞杯も制しいよいよ三冠目の菊花賞へ。

レーズでは折り合いを欠き心配されますが、馬郡に入り落ち着きを取り戻し

最後は先に抜け出し粘るアドマイヤジャパンをかわし、ルドルフ以来の無敗で3冠を達成します。

有馬記念では誰もが敗北など考えていませんでしたが、ハーツクライの先行策の前に敗れ

国内で勇逸負けてしまいます。

4歳シーズンは世界制覇に向け阪神大賞典、天皇賞春、宝塚記念を圧勝し秋にはフランス凱旋門賞へ。

日本馬初めての凱旋門賞制覇は確実と報道され、回避馬が続出しレースも8頭立てと小頭数に。

しかし最後の直線でいつもの末脚が見られず、レイルリンクの3着に敗れます。

レース後は禁止薬物の使用も見つかりまさかの失格処分に、失意のまま帰国します。

その後は絶対に負けられないJCでハーツクライに前年の借りを返しJCを快勝。

引退レースの有馬記念では最後は抑える余裕を見せ快勝、G17勝のタイ記録を達成し現役を引退します。

現在でも多くの人から日本最強馬として語り継がれる名馬です。

8位 ブエナビスタ 14億7886万9700円

2006年3月14日生まれ 父スペシャルウィーク 母 ビワハイジ 牝馬

生産 ノーザンファーム

戦績23戦9勝 馬主 サンデーレーシング 調教師 松田博資

2008年 最優秀2歳牝馬 2009年 最優秀3歳牝馬

2010年 年度代表馬 最優秀4歳以上牝馬

2011年 最優秀4歳以上牝馬

主な勝鞍 G1

2008年 阪神ジュベナイルフィリーズ 2009年 桜花賞 オークス

2010年 ヴィクトリアマイル 天皇賞秋 2011年 JC

後にG1馬が3頭出現する伝説の新馬戦でデビューし、追い込んで3着に好走。

折り返しの未勝利戦を楽勝し、抽選対象でしたが阪神ジュベナイルフィリーズに登録します。

無事に抽選を突破しレースでは1番人気に支持されます。

レースでは最後の直線で大外から1頭次元の違う末脚で突き抜けて圧勝し

翌年のクラシックの大本命に押されます。

3歳でも初戦のチューリップ賞を快勝。

桜花賞でも最高峰から大外一気で差し切りクラシック制覇。

続くオークスもロスなく立ち回ったレッドディザイアを差し切り勝利します。

陣営から凱旋門賞への遠征が発表され、前哨戦として札幌記念に出走します。

しかし2着に敗退し、凱旋門賞への遠征は中止になり秋華賞で三冠を目指します。

秋華賞では先に抜け出したレッドディザイア捉えられず2着で入選。

しかし進路を妨害したことにより3着に降着、3冠を逃します。

次走のエリザベス女王杯でも、クィーンスプマンテに逃げ切りを許し

暮れの有馬記念でも先行抜け出しを図りますが、ドリームジャーニーの末脚に屈し2着に。

翌年は京都記念を制し、ドバイへ遠征しますが2着に敗退。

帰国初戦のヴィクトリアマイルは制しますが、宝塚記念は2着に、勝ちきれないレースが続きます。

秋には鞍上にスミヨンを迎えブエナビスタ自身も本格化し全盛期へ。

天皇賞秋を圧勝し、そのままJCも1着入選します。

しかしまたしても他の馬の進路を妨害したことにより2着に降着。

有馬記念で雪辱を期しますが鼻差捉えられず2着、しかし安定感ある走りが評価され

年度代表馬に選出されます。

翌年は衰えが見られ秋まで勝利がなくJCを迎えます。

レースでは去年の借りを返し勝利。

引退レースの有馬記念では7着に敗れ、後輩のオルフェーヴルに現役最強馬の座は譲り引退します。

強いのですがどこか運に見放された馬で、もっとG1を勝てたポテンシャルの持主だと思います。

7位 オルフェーヴル 15億7621万3000円

2008年5月14日生まれ 父 ステイゴールド 母 オリエンタルアート 牡馬

生産 白老ファーム

戦績21戦12勝 馬主 サンデーレーシング 調教師 池江泰寿

2011年 年度代表馬 最優秀3歳牡馬 2012年 最優秀4歳以上牡馬

2013年 最優秀4歳以上牡馬

主な勝鞍 G1

2011年 皐月賞 日本ダービー 菊花賞 有馬記念

2012年 宝塚記念 2013年 有馬記念

デビュー戦を快勝しますがレース後に池添騎手を振り落とし、気性の粗さを見せます。

その後は勝ちきれないレースが続きますが、3歳にスプリングSで久しぶりの勝利。

ここからオルフェーヴルは1戦ごとに強さを増していき皐月賞、ダービーを制し2冠馬へ。

秋に三冠をかけて菊花賞に挑みます。

菊花賞も危なげなく勝利し三冠馬へ、有馬記念では古馬と初対決しここも快勝しこの年の

年度代表馬に選出されます。

しかし4歳シーズンはまた気性の粗さを見せ、阪神大賞典では外ラチヘ突っ込もうとしますが

なんとか立て直し2着に、本番の天皇賞春ではまさかの11着に敗退。

評価を大きく落とし宝塚記念に出走し、宝塚記念では復活勝利し秋に凱旋門賞へ挑戦します。

前哨戦を快勝し、迎えた本番では後方から持ったままで抜け出し直線では後続をグングン引き離します。

悲願の凱旋門賞制覇は間違いないと誰もが思いましたが、突如内にささる悪い癖が出て、ソレミアに差さ2着に。

JCでは三冠牝馬のジェンティルドンナとのたたき合いに敗れ2着に敗れ、4歳シーズンを終了します。

翌年も再び凱旋門賞へ挑戦しますが、勝馬のトレヴにちぎられ2着に敗れます。

しかし引退レースの有馬記念では自身が最強馬だと証明するかのように他馬をちぎり捨て

8馬身差の圧勝し、引退の花道を飾ります。

なぜかよく牝馬に負ける馬でした。

6位 ジェンティルドンナ 17億2603万400円

2009年2月20日生まれ 父 ディープインパクト 母 ドナブリーニ 牝馬 

生産 ノーザンファーム

戦績19戦10勝 馬主 サンデーレーシング 調教師 石坂正

2012年 年度代表馬 最優秀3歳牝馬 2013年 最優秀4歳以上牝馬

2014年 年度代表馬 最優秀4歳以上牝馬

主な勝鞍 G1

2012 桜花賞 オークス 秋華賞 JC

2013 JC 2014 ドバイSC 有馬記念

3歳時にシンザン記念を牝馬では13年ぶりに制し頭角を現します。

体調不良でチューリップ賞は敗れますが、立て直した桜花賞では快勝します。

オークスでは距離が不安視され3番人気となりますが、自身最高のパフォーマンスで

後続を5馬身ちぎり捨てタイムも、2分23秒6のレースレコードをマークします。

三冠目の秋華賞ではヴィルシーナとのたたき合いの末、勝利し牝馬三冠を達成。

そのままJCへ挑戦し、現役最強馬の三冠馬オルフェーヴルとのたたき合いを制し

JCを勝利し年度代表馬に選出されます。

翌年は勝ちきれないレースがつつきますが秋に得意の舞台東京2400のJCで

2連覇を達成。

翌年は前年の借りを返すようにドバイで勝利、しかしここからスランプへ。

宝塚では着外、得意の東京コースでも天皇賞秋2着。JC4着と敗れジェンティルドンナのピークは終わったと思われました。

しかし引退レースの有馬記念で初の中山コースを克服し勝利。

JRA主要4場のG1制覇、年度代表馬に選出されます。

秋華賞以降は1度も牝馬限定戦に出走せず、牡馬と真っ向勝負を繰り広げました。

牝馬限定戦に出ていればG1勝利数をもっと稼げたとおもいますが、逃げずに

牡馬と対戦し続けたことは今でも凄く評価されています。

5位 テイエムオペラオー 18億3518万9000円

1996年3月13日生まれ 父 オペラハウス 母 ワンスウェド 牡馬

生産 杵臼牧場

戦績26戦14勝 馬主 竹園正継 調教師 岩元市三

1999年 最優秀4歳牡馬 

2000年 年度代表馬 最優秀5歳以上牡馬

主な勝鞍 G1

1999 皐月賞

2000 天皇賞春、秋 宝塚記念 JC 有馬記念

2001 天皇賞春

デビューし勝ちきれないレースが続きますが毎日杯を強い内容で快勝し、クラシックに追加登録料を

払い出走します。

迎えた皐月賞では快勝しG1制覇を達成、しかしダービー、菊花賞ではアドマイヤベガ

ナリタトップロードに惜敗してしまいます。

勝癖をつけるためステイヤーズSに出走しますがまさかの2着に敗退。

有馬記念では古馬のグラスワンダーの3着に敗れます。

しかし翌年から本格化し天皇賞春秋、宝塚記念、JC、有馬記念と古馬王道を完全制覇を

年間8戦8勝の無敗で達成します。

中でも有馬記念では執拗に他馬にマークされ、絶望的な位置から縫うように追い込み勝利し

鼻差の圧勝と呼ばれる名レースです。

翌年は衰えが見られ、天皇賞春は連覇しますがその後はG1を勝てず、引退レースの有馬記念では

5着に敗れます。

長らく獲得賞金世界1に君臨し、昨今のローテーションを絞る馬が多い現状から

さらに評価が高くなってきている名馬です。

4位 パンサラッサ 18億4466万3200円

2017年3月1日生まれ 父 ロードカナロア 母 ミスペンバリー 牡馬

生産 木村秀則

戦績27戦7勝 馬主 広尾レース 調教師 矢作芳人

主な勝鞍 G1

2022 ドバイターフ 2023 サウジカップ

3歳時はクラシック出走はかなわず、翌年4歳の秋に福島記念で重賞初制覇。

翌年5歳で主戦騎手に吉田豊を迎え、中山記念とドバイターフを連勝し、充実期に入ります。

秋の天皇賞では大逃げを見せ、惜しくもイクイノックスには敗れますが見せ場たっぷりの

2着に。

そして翌年のサウジ遠征で大仕事をやってのけます。

日本馬初のサウジカップ制覇。当時のレートで約13億6000万賞金を1レースで稼ぎます。

その後はドバイワールドカップに転戦しますが敗れます。

夏にイギリス遠征プランがありましたが、繋靭帯炎を発症し休養に入ります。

復帰戦はJCに出走し大逃げを見せますが、12着に敗退。

その後引退が発表されました。

3位 キタサンブラック 18億7684万3000円

2012年3月10日生まれ 父 ブラックタイド 母 シュガーハート 牡馬

生産 ヤナガワ牧場

戦績20戦12勝 馬主 大野商事 調教師 清水久詞

2016年 年度代表馬 最優秀4歳以上牡馬

2017年 年度代表馬 最優秀4歳以上牡馬

主な勝鞍 G1

2015 菊花賞

2016 天皇賞春 JC

2017 大阪杯 天皇賞春、秋 有馬記念

3連勝でスプリングSを勝利し、クラシック追加登録料を払いクラシックへ。

しかし春はドゥラメンテに完敗し無冠に。

秋はセントライト記念を勝利し菊花賞へ。

見事勝利し馬主の北島三郎氏に初のG1勝利をプレゼントします。

翌年は武豊騎手を主戦に迎え天皇賞春、JCを勝利し安定感のある走りも評価され年度代表馬に選出されます。

翌年はさらに強さを増し大阪杯、天皇賞春秋、有馬記念を勝利し引退の花道を飾ります。

近年では古馬の王道にすべて出走する競争馬は少ないため近代競馬では非常に評価の高い名馬です。

2位 アーモンドアイ 19億1526万3900円

2015年3月10日生まれ 父 ロードカナロア 母 フサイチパンドラ 牝馬

生産 ノーザンファーム

戦績15戦11勝 調教師 国枝栄 馬主 シルクレーシング

2018年 年度代表馬 最優秀3歳牝馬

2020年 年度代表馬 最優秀4歳以上牝馬

主な勝鞍 G1

2018年 桜花賞 オークス 秋華賞 JC

2019年 ドバイターフ 天皇賞秋

2020年 ヴィクトリアマイル 天皇賞秋 JC

未勝利戦を持ったまま快勝し、年明けにシンザン記念に出走します。

1番人気の指示に応え勝利し、クラシック候補に押されます。

桜花賞には直行し、2歳女王のラッキーライラック相手に余裕を持ったまま快勝し

G1初勝利、ここからアーモンドアイの快進撃が始まります。

オークスは鞍上のルメール騎手も1番自身があったと語るように2馬身差をつけ快勝。

三冠目の秋華賞にも直行し、1.1倍の圧倒的な指示に応え勝利し牝馬三冠を達成します。

秋華賞は京都内回りの為、アーモンドアイじゃなければあの位置からは絶対に届かなかったと

ルメール騎手が語るほどの強さでした。

次走はJCへ出走しここも1.4倍の圧倒的な指示に応え世界レコードの2分20秒6を記録し

勝利しました。

年度代表馬に2000年のテイエムオペラオー以来の満票で選出され早くも牝馬最強いや

歴代でも最強馬じゃないかとの評価を受けます。

4歳シーズンはドバイターフからスタートし、初の海外レースも問題なしで楽勝し海外G1制覇を果たします。

帰国初戦は安田記念に出走しますが、誰もがアーモンドアイの勝利を予想している中まさかのスタートで不利を受け後方の位置取りに

直線では驚異的な末脚で追い詰めますが、先に抜け出したインディチャンプを捉えられずまさかの3着に敗れてしまいます。

ですが負けて強しの内容で秋に期待がかかります。

秋シーズンは天皇賞秋から始動し、レースでは3馬身差の圧勝

そして次走は香港カップへの出走が陣営から発表されますが熱発の為回避、その後有馬記念への出走が発表されます。

しかし有馬記念では熱発明けの影響もあったのかまさかの9着に敗退

この敗北の影響でやはり最強馬ではないとの声も多く上がり評価を大きく落とします。

5歳シーズンはドバイから始動予定でしたが、コロナウイルスの影響で開催が中止に。

始動戦はヴィクトリアマイルなります。

しかし牝馬限定戦への出走はG1勝利数稼ぎやの為の出走など批判の声も上がります。

しかしその声を封じるかのように持ったまま抜け出し4馬身差の圧勝、G1最多勝利記録に並びます。

次走はG18勝目をかけ、前年勝利を逃した安田記念へ。

しかしスタートで出遅れ、先に抜け出したグランアレグリアを捉えきれず2着に敗れてしまいます。

秋は天皇賞秋に出走し、直線で差を詰めてきたフィエールマンとクロノジェネシスの2頭のG1馬を

振り切り勝利。

G18勝の最多記録を達成します。

この時のルメール騎手のプレッシャーは凄かったみたいで、インタビューでは涙を流します。

そして引退レースとしてJCへ出走し、同年の2頭の無敗三冠馬コントレイル、デアリングタクトとの

三冠馬対決に挑みます。

レースでは直線楽な手ごたえで抜けだし、直線猛追するコントレイルを余裕をもって振り切り勝利

G19勝目で引退の花道を飾り、この年の年度代表馬に選出されます。

高速馬場の申し子で、多くの人が歴代最強牝馬にこの馬の名前を挙げる名馬です。

1位 イクイノックス 22億1544万6100円

2019年3月23日生まれ 父 キタサンブラック 母 シャトーブランシュ 牡馬

生産 ノーザンファーム

戦績10戦8勝 調教師 木村哲也 馬主 シルクレーシング

2022 年度代表馬 最優秀3歳牡馬

主な勝鞍 G1

2022 天皇賞秋 有馬記念

2023 ドバイSC 宝塚記念 天皇賞秋 JC

新馬戦を6馬身差をつける圧勝で制し、近年のクラシック登竜門のレースと言われる

東スポ杯2歳Sへ。

ここも上がり32.9の末脚を繰り出し圧勝し一躍翌年のクラシック候補に。

体質が弱くまだ体ができあがっていないことから次走は皐月賞と異例な

ローテとなります。

皐月賞ではジオグリフに、続くダービーではドウデュースの2着に敗れ

クラシックは無冠に終わります。

秋は天皇賞から始動し勝利。次走の有馬記念も最終コーナーでもったままの

手ごたえで突き抜け圧勝し、この年の年度代表馬に。

翌年はさらに強さを増し、ドバイSCでは逃げを見せ3馬身差の圧勝。

この勝利でこの年世界最高レーティングの129が与えられます。

世界最強場として宝塚記念に出走し、最後方から全馬抜き去り勝利。

秋は天皇賞から始動し、ダービーで敗れたドウデュースを破り

ダービーでの借りを返します。

そしてJCへ、牝馬三冠馬のリバティアイランドを4馬身突き放す圧勝で

勝利しこの勝利でレーティング133が与えられ自身の今年最高レーティングをさらに

更新します。

レース後に動向が注目されましたが引退が発表されました。

最後に

賞金額は年々上がってきていますので、やはり近年の競走馬が多くランクインしていますね。

どの競走馬もその時代の最強馬として語られた競走馬が多く、ランクインしている多くの馬が

年度代表馬に選出されています。

中にはパンサラッサみたいに一撃で10億以上稼いだ馬もいたりします。

サウジやドバイのレースの賞金が高いことから、これからはダート馬も多く

ランクインしてくるかもしれないですね。

しかし牡馬はこの額よりも多く引退後の種牡馬生活で稼ぐんですから、本当に競馬の世界は凄い世界ですね。

ああお金持ちになって馬主になりたいぜ(一生無理だろうな)

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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