コロナも全く終息せず、ホテル業界も大変です。ですがさらに困った事が、そう無断キャンセルです。
無断キャンセルされるお客様が本当に多いこと💧
今回は無断キャンセルをすると、どうなるのかホテルで働いた事があるおっさんが、書いていきます。
目次
無断キャンセルの対応
まずは、登録されていた電話番号に電話します。
ですがまあ無断キャンセルする方はたいがい・・・肝が据わってて図太い方なので
そう出ません(まあ出るなら無断キャンセルしないか、でも本当に困る、出ろよなああああ心の声)電話予約の場合はここでお手上げです(/・ω・)/
次にWEP予約の方は予約するときに必ず住所を入力してもらってるので(ネット予約は住所を入れないと予約できないので)
その住所に請求書を送ります。
でも大概の人はそれでも無視・・・
そうほとんどキャンセル料が回収できないのです困った。
でもホテル側もこのまま引き下がりません( ´∀` )
それでも払わない人は
まず最悪の場合訴訟を起こします。(まあでも裁判の費用や手間を考えるとなかなかここまでしませんが)
そうなると踏み倒した人が負けますね。
またホテルのブラックリストに名前が載ります
なのでこの先予約が入ってもホテル側が宿泊拒否します
もちろん系列ホテルがあれば、系列ホテルも今後泊まれなくなるよ。
さらにこれだけじゃ終わらない!!
ホテルは各都道府県のホテル組合に加入しています、なので
そのホテル協会に無断キャンセルした方の名前などの情報を伝えます。
そうすることで同じ組合に加入してるホテルに情報が行くので
最悪その都道府県の全ホテルでブラックリスト入りします。
そうなると宿泊拒否される可能性が出るよ (最悪恋人や家族の前で恥をかくよね)
あとは出張などでももう二度と泊まれなくなります。
けっこう出張などは代理で事務の方が予約とられたりしますが
名前を聞いてその方は宿泊拒否していますと会社にも最悪知られて
社会的信用が落ちる とこんな可能性も。
と少し脅すような感じになってしまいましたが、
ただこれだけ、ちゃんと連絡してくれればいいんですよ。
電話一本入れてくれさえすれば。
でも大概の人はそれじゃキャンセル料取られるじゃんと思いますよね。
ホテルのキャンセル料
じゃあここで、ホテルのキャンセル料を見てみましょうか。
大体のホテルは、1週間前からキャンセル料が発生します。
当日キャンセルは、ほぼどのホテルも宿泊代の100パーセント
請求されます。(おっさんの働いていたホテルは当日キャンセルしかキャンセル料はなかったです)
7日から4日前は20パーセント
3日から2日前は、50パーセント
前日は、80パーセント
大体のホテルはこんな感じでキャンセル料の規定があると思います。
キャンセル料を取られない方法
そら人間お金を取られたくはないよねって事で
じつはキャンセル料を取られない方法があります
でも絶対じゃないからね
ホテルに電話をして身内に不幸があった、または
向かっている途中で事故にあい行けなくなった
急に熱が出て行けなくなった(今はコロナが流行っているのでこれが一番いいかも)
上記の理由ではおっさんの働いていたホテルでは
キャンセル料を取っていなかったです。
もちろん嘘をつくのはよくないですが、じっさいそんなのホテル側では
確認しようがないしね。(本当かもしれないし)
もちろん容赦なく請求するホテルもあるから(ビジネスとしては正しいかも)
ただ連絡をくれるだけでホテル側も誠意のある人だと思うし
メリットもあるんだよ。
キャンセルの連絡がないと、ホテル側も来るかもしれないので
その部屋をほかの人に販売することができないんです
でも連絡をくれれば、そう、すぐにほかに人に部屋を販売できるよね。
今はネットが発展したのですぐにネットなら在庫が出せる。
それだけ、また利益をだすチャンスが生まれるんだよ。
でも連絡がないとそれだけ利益を出すチャンスが減るってことです。
実際にキャンセル料は働いていた時も1割から2割くらいの方からしか
回収できてなかったので、うその理由でも
頼む
連絡を入れてください。
この記事を見た人はこれから無断キャンセせず
電話一本ただこれだけなんだよ、頼みます( `ー´)ノ
ではこれからも楽しいホテルライフを
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