競馬会のレジェンド、武豊騎手の年度別成績を紹介します。
目次
1987年
69勝 JRA賞 最多勝利新人騎手
新人最多勝利記録を更新しました。
三浦騎手が更新するまで最多記録でした。
1988年
113勝 関西リーディングジョッキー
2年目にして最年少で関西リーディングジョッキーに。
史上最年少でクラシック制覇
G1 菊花賞 スーパークリーク
1989年
133勝 JRAリーディングジョッキー 最多賞金獲得騎手
3年目でJRAリーディングジョッキーに
G1 桜花賞 シャダイカグラ
天皇賞春 イナリワン
宝塚記念 イナリワン
天皇賞秋 スーパークリーク
1990年
116勝 JRAリーディングジョッキー 最多賞金獲得騎手
2年連続リーディングジョッキー、最多賞金獲得騎手に
G1 天皇賞春 スーパークリーク
安田記念 オグリキャップ
スプリンターズS バンブーメモリー
有馬記念 オグリキャップ
1991年
96勝
メジロマックイーンで天皇賞秋で降着後スランプに陥りリーディングジョッキーの座を
岡部幸雄騎手に明け渡します。
G1 天皇賞春 メジロマックイーン
1992年
130勝 JRAリーディングジョッキー
リーディングジョッキーに返り咲きます。
G1 天皇賞春 メジロマックイーン
1993年
137勝 JRAリーディングジョッキー 最多賞金獲得騎手
再び最多賞金獲得騎手にも返り咲きます。
G1 桜花賞 ベガ
皐月賞 ナリタタイシン
オークス ベガ
宝塚記念 メジロマックイーン
1994年
134勝 JRAリーディングジョッキー 最高勝率騎手
初の最高勝率騎手に輝きます。
G1 桜花賞 オグリローマン
阪神3歳牝馬S ヤマニンパラダイス
1995年
134勝 JRAリーディングジョッキー 最多賞金獲得騎手
G1 安田記念 ハートレイク
オークス ダンスパートナー
1996年
159勝 JRAリーディングジョッキー 最多賞金獲得騎手
岡部幸雄騎手の保持していた年間最多勝記録を更新
G1 オークス エアグルーヴ
菊花賞 ダンスインザダーク
1997年
168勝 JRAリーディングジョッキー 最多賞金獲得騎手 最高勝率騎手 騎手大賞
リーディング、賞金、勝率三部門で1位になり、騎手大賞を獲得。
岡部幸雄騎手以来2人目。
史上2人目の中央競馬全10場重賞制覇達成
G1 NHKマイルカップ シーキングザパール
宝塚記念 マーベラスサンデー
天皇賞秋 エアグルーヴ
1998年
169勝 JRAリーディングジョッキー 最多賞金獲得騎手 最高勝率騎手 騎手大賞
2年連続で騎手大賞を獲得。
日本ダービーを制し、八大競争完全制覇を達成。
G1 桜花賞 ファレノプシス
日本ダービー スペシャルウィーク
秋華賞 ファレノプシス
1999年
178勝 JRAリーディングジョッキー 最多賞金獲得騎手 最高勝率騎手 騎手大賞
3年連続で騎手大賞を獲得。
日本ダービーを連覇。
G1 天皇賞春 スペシャルウィーク
日本ダービー アドマイヤベガ
天皇賞秋 スペシャルウィーク
ジャパンカップ スペシャルウィーク
2000年
130勝 JRAリーディングジョッキー 最多賞金獲得騎手 最高勝率騎手 騎手大賞
4年連続騎手大賞を獲得。
この年はアメリカを拠点に騎乗し日本での騎乗数が少ないながらも、
騎手大賞を獲得。
G1 皐月賞 エアシャカール
菊花賞 エアシャカール
2001年
65勝 フランスを拠点に活動したため、65勝に終わる。
G1 NHKマイルカップ クロフネ
エリザベス女王杯 トゥザヴィクトリー
ジャパンカップダート クロフネ
2002年
133勝 JRAリーディングジョッキー 最多賞金獲得騎手 最高勝率騎手 騎手大賞
この年はフランスに拠点を置き、骨折などの離脱もあり
日本での騎乗数は少なくなるが、騎手タイトルを独占し騎手大賞を獲得。
G1 日本ダービー タニノギムレット
スプリンターズS ビリーヴ
秋華賞 ファインモーション
エリザベス女王杯 ファインモーション
2003年
204勝 JRAリーディングジョッキー 最多賞金獲得騎手 最高勝率騎手 騎手大賞
久しぶりに活動拠点を日本に戻し、前人未到のJRA年間200勝を達成。
G1 フェブラリーS ゴールドアリュール
エリザベス女王杯 アドマイヤグルーヴ
2004年
211勝 JRAリーディングジョッキー 最多賞金獲得騎手 最高勝率騎手 騎手大賞
2年連続JRA年間200勝を達成し、自身の年間最多勝利記録を更新。
G1 桜花賞 ダンスインザムード
エリザベス女王杯 アドマイヤグルーヴ
ジャパンカップダート タイムパラドックス
2005年
212勝 JRAリーディングジョッキー 最多賞金獲得騎手 最高勝率騎手 騎手大賞
3年連続でJRA年間200勝を達成し、自身の年間最多勝利記録を更新。
ディープインパクトでクラシック三冠を達成。
G1 高松宮記念 アドマイヤマックス
皐月賞 ディープインパクト
日本ダービー ディープインパクト
秋華賞 エアメサイヤ
菊花賞 ディープインパクト
ジャパンカップダート カネヒキリ
2006年
178勝 JRAリーディングジョッキー 最多賞金獲得騎手 最高勝率騎手 騎手大賞
G1 フェブラリーS カネヒキリ
天皇賞春 ディープインパクト
NHKマイルカップ ロジック
宝塚記念 ディープインパクト
ジャパンカップ ディープインパクト
有馬記念 ディープインパクト
2007年
156勝 JRAリーディングジョッキー 最多賞金獲得騎手 特別賞
岡部幸雄騎手の通算勝利記録を更新し特別賞を受賞。
最高勝率は安藤勝己騎手に譲り、日本でフルに騎乗したが久しぶりに騎手大賞を逃す。
G1 高松宮記念 スズカフェニックス
天皇賞秋 メイショウサムソン
ジャパンカップダート ヴァーミリアン
2008年
143勝 JRAリーディングジョッキー 最高勝率騎手
年間重賞勝利数3勝と、重賞では結果が残せず
最多賞金獲得騎手を逃す。
G1 フェブラリーS ヴァーミリアン
天皇賞秋 ウオッカ
2009年
140勝 最多賞金獲得騎手
激しいリーディングジョッキー争いに敗れ
長年君臨したリーディングジョッキーの座を内田博幸騎手に。
G1 ヴィクトリアマイル ウオッカ
安田記念 ウオッカ
2010年
69勝 騎手会長に就任。
毎日杯で落馬骨折し長期離脱の影響で69勝に終わる。
G1 ジャパンカップ ローズキングダム
2011年
64勝 前年の落馬の影響から長いスランプに陥る。
自身最低勝利数、最低勝率に終わる。
また長らく続けてきたJRAG1勝利もなく、23年で途切れる。
2012年
56勝 自身最低勝利数、最低勝率を更新してしまうも
2年ぶりにG1勝利し、徐々に復調の兆しを見せる。
G1 マイルチャンピオンシップ サダムパテック
2013年
97勝 特別賞
97勝を挙げ復活。
日本ダービーをキズナで制し最多記録を更新。
海外、地方、JRAで通算G1 100勝を達成。
G1 日本ダービー キズナ
マイルチャンピオンシップ トーセンラー
2014年
86勝
この年はJRAG1を勝てず。
2015年
106勝 久しぶりに年間100勝を達成。
G1 フェブラリーS コパノリッキー
2016年
74勝
G1 天皇賞春 キタサンブラック
ジャパンカップ キタサンブラック
2017年
82勝
ロンジンIFHA国際功労賞を受賞。
G1 大阪杯 キタサンブラック
天皇賞春 キタサンブラック
天皇賞秋 キタサンブラック
有馬記念 キタサンブラック
2018年
76勝 特別賞
JRA通算4000勝を達成し特別賞を受賞。
2019年
111勝
年間100勝を達成し、50代の最多年間勝利記録を更新する。
菊花賞を制し、昭和、平成、令和でのG1勝利を達成。
G1 フェブラリーS インティ
菊花賞 ワールドプレミア
2020年
115勝
自身の持つ50代年間最多勝利記録を更新。
2021年
75勝
朝日杯を制しG1完全制覇まであと1つまでに迫る。
G1 朝日杯フューチュリティステークス ドウデュース
2022年
73勝
ダービーを勝利し、最多記録を6勝に更新。
20代、30代、40代、50代でのダービー制覇を達成
G1 日本ダービー ドウデュース
最後に
ダービーを制し最多記録を更新するなど、未だに最前線で活躍されています。
残りの現役機関も短いと思いますが
本人の夢と語る凱旋門賞制覇を是非達成してほしいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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