みなさん、おはこんばんちわ。
JRAのG1レースを近年短期免許の外国人騎手が多く勝利していますね。
その点からも外国人騎手は上手と思っている競馬ファンの方は多いと思います。
短期免許の取得条件的に1流ジョッキーしか取得できないので
上手なのは当たり前のですが
その中でも超1流の名手を厳選して紹介していきます。
目次
短期免許を取得するには?
近2年成績が、北米地域で賞金ランキング5位以内、イギリス、フランスはリーディング5位内
アイルランド、オーストラリアはリーディング3位以内、ドイツ、ニュージーランドなどはリーディング1位
その他にJRAが定めたレースをしていG1レースを同一年に2勝するなどがあります。
また同時に短期免許を交付される人数は5人までとなっています。
申請者が5人を超えた場合は成績などで選定。
この点からも本当に各国の選ばれた名手しか短期免許を交付されませんね。
オリビエ・ペリエ
フランスリーディングを4度獲得、凱旋門賞3連覇を達成などフランスの1流ジョッキーです。
日本でも有馬記念3連覇や、3週連続G1勝利など大活躍をし
日本の競馬ファンからも愛されていた名手です。
近年は短期免許で来日することはなくなりましたが、噂では日本で
賞金を稼ぎすぎたために、日本の税務署に目を付けられたいるためや
加齢の為減量が厳しくなり、日本の競馬の斤量では難しくなったためなどといった噂があります。
マイケル・キネーン
アイルランドのリーディングを12回獲得し、フランス、イギリス、アイルランドなどの
ヨーロッパの大レースをいくつも制しました。
全騎手の憧れでもある、世界的な大馬主でもあり生産も行っているクールモアのファーストジョッキーも務めていました。
短期免許では2007年に有馬記念に騎乗するための2日間しか取得していませんが
ワールドスーパージョッキーシリーズで来日した際に阪神3歳牝馬Sをヤマカツスズランで
ジャパンカップで来日した際にピルサドスキーでジャパンカップを勝利し
日本のG1を2勝しています。
2009年に現役を引退しました。
ランフランコ・デットーリ
世界的な馬主で生産者でもあり、クールモアと激しい争いをするゴドルフィンのファーストジョッキーに
長きにわたり君臨し、いくつもの世界の大レースを制し、世界一の騎手と称されることも多い名手です。
社台グループ総帥の吉田照哉氏からもデットーリが騎乗すると5馬身は違うと称されるほどです。
日本でもJCを3勝し、中でも2002年は前日のJCダートと、JCと2日連続G1制覇は必見です。
現在でもトップジョーキーとして活躍し牝馬最強と称されるエネイブルや
ディープインパクト産駒のスノーフォールなどに騎乗し大レースを制しています。
キーレン・ファロン
3年連続200勝以上でイギリスリーディングを獲得し、ヨーロッパの大レースをいくつも
制しました。
日本では2001年12月から2002年の2月まで短期免許を取得し12勝を挙げています。
またワールドスーパージョッキーシリーズなどでも来日しています。
しかし世界的名手ながら問題の多い人物で、過去に薬物の使用や
八百長疑惑、主戦契約を結んでいる調教師の奥さんと不倫するなどのいくつもの
問題を起こしています。
しかしその騎乗技術から、クールモアからも高い評価を受けておりファーストジョッキーも務めるほどでした。
現在は騎手を引退しています。
ケント・デザーモ
1989年に598勝を挙げ年間勝利数の世界記録を作るなど活躍し、2004年にはアメリカ競馬殿堂入りを果たしている名手です。
2001年に息子の病気の治療にに専念するため、日本の競馬は土日開催しかない点などに目を付け
短期免許を取得します。
この息子さんの話は、アンビリバボーなどでも取り上げられた為日本でも有名です。
この間にオークスをレディパステルで勝利するなど活躍し
以後も短期免許を取得し来日しています。
しかし世界的な名手ながら、お茶目な一面もあり、1993年のJCでゴール版を間違え追うのをやめてしまう、2005年の朝日杯フューチュリティSで鞭を落としてしまい、手ムチをするなど面白い騎手です。
クリストフ・スミヨン
フランスの年間勝利数記録を更新するなど何度もリーディングを獲得し、各国の大レースをいくつも制しています。
日本では短期免許で来日し、ブエナビスタやエピファネイアなどの名馬にまたがり多くのG1レースを制しています。
オルフェーヴルのフランス遠征の際にも2年連続で騎乗しました。
日本の競馬関係者の評価も高く、騎手と調教師の両方で活躍した野平祐二氏や、ブエナビスタを管理する松田博資氏からも、その才能を高く評価されたいます。
またルメール騎手とは犬猿の仲との噂もあり、ルメール騎手がJRAの通年免許を取得する原因の1つを作ったともされています。
アガ・カーン4世の主戦騎手の座をルメール騎手から奪ったため
騎手の実力はルメール騎手よりも格上の存在とも評価されています。
ライアン・ムーア
イギリスのリーディングを何度も獲得し、ロンジンのワールドベストジョッキーに3度選出され
現在は世界最大の競馬グループでもあるクールモアのファーストジョッキーを務めて
世界の大レースを制している名手です。
日本ではスノーフェアリーでエリザベス女王杯を2連覇し、ジェンティルドンナなどの名馬にも騎乗しいくつものG1を勝利しています。
2021年も短期免許で来日しましたが、裁判の承認に出廷するために免許期間を切り上げ
イギリスに帰国しました。
最後に
ここに紹介した騎手は世界からも高く評価される超1流騎手ばかりです。
これからオイシン・マーフィー騎手などもここに入ってくるかもしれませんね。
日本の短期免許は取得条件が厳しいですが、日本の競馬の賞金水準は世界1のため外国人騎手には
魅力的な制度となっています。
また社台グループは、近年新たに日本で通年免許を取得してくれそうな騎手を
探しているとの噂があります。
なのでルメール騎手とてずっと安泰とは限りませんね。
また日本の騎手も有力馬を簡単に取られないように奮起し負けないでほしいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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